1967-06-09 第55回国会 衆議院 建設委員会 第15号
また既設市街地の高度利用を進めてまいる。また同時に、ただいま御審議いただいております土地取得制度の改善というふうなことで土地収用法を改正するということを進めてまいりました。また同時に、前国会でも御承認いただきました都市開発基金の制度を確立するというようなこと等も進めてまいりたいということであります。 〔委員長退席、廣瀬(正)委員長代理着席〕 また同時に、土地利用計画の確立を進めてまいりたい。
また既設市街地の高度利用を進めてまいる。また同時に、ただいま御審議いただいております土地取得制度の改善というふうなことで土地収用法を改正するということを進めてまいりました。また同時に、前国会でも御承認いただきました都市開発基金の制度を確立するというようなこと等も進めてまいりたいということであります。 〔委員長退席、廣瀬(正)委員長代理着席〕 また同時に、土地利用計画の確立を進めてまいりたい。
○政府委員(稗田治君) お説の通り、既設市街地の中の宅地の高度利用を大いに促進しなければならぬわけでございますが、防火建築帯の造成事業におきましては、一億円余りの補助金でございますけれども、切火帯を助成していきます場合に、そこのところは優先的に中高層の耐火建築分に対する融資を割り当てるということでやっておるわけでございます。
既設市街地の中の宅地を高度に利用していかなければならないということは、われわれとしても十分従来からも心がけておったわけでございます。住宅金融公庫における中高層の耐火建築物に対する融資や、あるいは防火建築帯の助成事業、また政府施策住宅における施設つき、いわゆるげたばき住宅、あるいは建物自体を三階以上の中層の建物を多くするというようなことで、宅地の高度利用をはかって参ったわけでございます。
それで、今後やはりこの都市の、既設市街地と申しますか、あるいはその周辺部でも同様でございますが、宅地の合理的な利用によって都市を再開発していくということが、やはり真剣に今後取り組んでいかなければならないことかと考えておるわけでございます。